fmatTranspose¶
概要¶
fmatTransposeは、Cプログラム内データの抽出用ライブラリDataDumperによりダンプされた配列を整形するユティリティです。 以下の2つの機能を持ちます。
- 転置
- レジスタ長にあわせたゼロフィル
リビジョン¶
fmatTranspose v01r02b
コマンドライン¶
python fmatTranspose.py [option [option_parameter]]...
以下のようなオプションをつけて動作させることで所望の結果を得ることができます。
コマンドラインオプション
オプション 意味 -h ヘルプ表示 –IN in 入力FLTファイル –OUT ot 出力FLTファイル –TA ta 操作対象配列名 –ZERO z ゼロフィル時の個数(1-15) -v 処理の途中経過を詳細に出力 -V バージョンのみ表示して終了 -d デバッグ用オプション
構造¶
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class
fmatTranspose.
FltFileReaderWriter
(inputFnam, outputFnam, targetArrayName, mode=0)[ソース]¶ FltFile ReaderWriter Class.
FLTファイルを読みとり、ターゲットの配列であれば いったん配列として内部に保持し、 転置してから出力する。 そうでない行についてはそのままスルーで出力する。
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rLine
(lin)[ソース]¶ Read Line method
読み取った1行を処理するメソッド inData フラグが立っていれば、 .. ①レコード末尾行であればパラメータを読み取ってチェックする .. チェック結果で問題あればエラー終了 .. 問題なければ貯めてある配列をmodeに応じて整形したバッファに出力する .. inDataフラグを下す .. ②レコード末尾行でなければデータ行として、配列にため込む inData フラグが立っていなければ .. ①配列ヘッダ行であればパラメータを読み取って該当か否か判断する。 .. 該当データであれば inData フラグを立て、配列を初期化して処理に進む。 .. ②それ以外であればそのままバッファに転送する 問題発生するとエラーメッセージをstderrに書いた後、Trueを返す
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