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CWSS(暗号型無線保安装置)について

QT1. ZigBeeの標準暗号であるAESではないのか?

  ZigBeeを使用しない802.15.4ベースの無線ネットワークが多いと考えている。またAESは演算処理が多く、ハードウエアあるいはソフトウエアの負担が大きい。バッテリの寿命とコストを優先するアプリケーションでは、もっと軽い暗号処理が必要と考えている。

QT2. 従来の暗号処理と何が異なるのか?

従来の暗号アルゴリズムは、解読するための時間が長くなるようにより複雑なアルゴリズムを使用する方向に進んできた。例えば最先端のコンピュータを複数台使用しても、解読するのに何年も掛かるように工夫している。但し、基本的には数学であるため、いつか解かれてしまう危険性がある。一旦解読方法が解明されてしまうと、その暗号アルゴリズムは無意味になってしまう。例えば、従来使われてきたDESは簡単に解読できることが分かり、その使用は推奨されなくなった。

これは同一の暗号アルゴリズムを使い続けることを前提にしているため。

CWSSは、時間的に、使用するアルゴリズムや鍵を切り替えることにより、暗号の強度を高めようとする技術。例え短時間で解読できたとしても、解読できたときには別のアルゴリズムが使用されているため、解読結果が意味をなさない。

QT3. 802.15.4やZigBee以外にも適用できるのか?

  CWSSは無線の方式を選ばない方法なので、WiFi(802.11a/b/g)やWiMAX, UWB等にも適用できる技術である。

また、無線に限らず有線のネットワークでも適用することはできる。

  

802.15.4やZigBeeは、消費電力やコストに対する要求が厳しく従来の暗号処理を適応しにくい、また新しい市場であることから比較的に新規技術を採用しやすいと考えた。他の応用についても市場を見ながら対応していきたい。

 
 

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