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ツイート | 2013/6/1 | トプスの中の人 |
さて、沢山の小さい定型的なお仕事を一度にどばっとやってしまうのがSIMD命令です。スコップでちょこちょこ掘るより、パワーショベルの大きいバケットを使えば繰り返しの回数も激減という感じでしょうか。すると、バケットの大きさが気になりますね。当然、大きいものなら仕事も捗ると。けれど、大き過ぎると小回りも利かないし、燃費も悪いです。(燃費ってコンピュータの場合だと電力ですけど)
そこで、トプスシステムズでは、大きさの異なるSIMD命令を実行できるコアをいくつもラインナップ。皆様の幅広い御要求にお応えできるようになっているのです。容量の大きさを図にするとこんな感じです。
一番幅の広い、QVPという機種だと、16ビットの計算なら同時に16個、8ビットの計算なら同時に32個も計算できてしまいます。速いわけだ!
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