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2013/6/1 トプスの中の人

第2回 Kahn先生はパリ生まれ、らしい

前回の御団子の図は、よくおわかりになりましたでしょうか?このような御団子?の考え方を発明?されたのが、Gilles Kahn先生という方であります。下に先生のお顔を拝見できるページへのリンクをはっておきましたからご覧になってくださいね。


Kahn先生


Kahn先生が、この考え方を発表されたのは、今を去ること40年前!の1974年のこと。その論文のタイトルは


THE SEMANTICS OF A SIMPLE LANGUAGE FOR PARALLEL PROGRAMMING


です。なにか難しげですが、PARALLEL PROGRAMMING、つまり並列プログラミングのためのシンプルな記法を考えよう、という感じが伝わってきます。このタイトルでインターネットを検索すれば元の論文読めますから、興味のある方は読んでくださいね。まあ、論文の要旨をかいつまんでしまえば、先の○と矢印のネットワークでどんな並列処理も簡単に書けちゃうもん、というところ。




○はプロセス、矢印はFIFOと覚えてください。



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