ダイアグラムからのDNNプログラム開発

注釈

本項のプログラムは開発途上です。今後も機能の追加、大幅な変更がなされる可能性があります。

本項では、DNNを表すダイアグラムからVPPL言語のプログラムを生成し、TS-ISIMシミュレータ上でそのDNNプログラムを実行する例を示します。

ダイアグラムのエントリ

DNNを表すダイアグラムをBSH3Vエディタによって描きます。 BSH3Vについては本ページの末尾にライセンス条件等を引用してありますのでご参照ください。

DNN Diagram sample

DNNの各レイヤを表す部品は、DNN.LIB3ライブラリを参照して配置します。 各部品の詳細については、 DNN.LIB3 を参照してください。

DNN Diagram sample

部品を配置した後、各レイヤのパラメータ値を各部品のアトリビュート値として記入します。 必要なパラメータのデフォルト値が部品情報欄に記載されているので、デフォルト値と異なる値が必要なパラメータのみ値を与えます。

DNN Diagram sample

各部品間のデータフローにそって結線し、ノード名を与えます。

ダイアグラムからソースコードへの変換

ダイアグラムからソースコードへの変換は、3ステップの処理が必要です。

** ダイアグラムファイルからの部品の抽出 **

BSH3Vシステムに付属の pl3w.exe プログラムを使用し、ダイアグラムを格納した CE3形式ファイルから部品とその属性を抽出します。

$ pl3w XXXX.CE3 -P -N -Tc -F

** ダイアグラムファイルからのネット構造の抽出 **

BSH3Vシステムに付属の nl3w.exe プログラムを使用し、ダイアグラムを格納した CE3形式ファイルから部品間の接続構造を抽出します。

$ nl3w XXXX.CE3 -N -F

なお、ダイアグラムからの情報抽出時のエラーは対象ダイアグラムファイル.rptなるレポートファイルに出力されるのでコンパイルに進む前にエラーが無いことを確認してください。

** 抽出情報からのVPPLソースの生成 **

Python2.7上で動作する diagram2vppl.py プログラムにより上記2ステップで抽出したファイル群からvpplソースを生成します。 diagram2vpplの詳細な操作方法については、 diagram2vppl を参照してください。

サンプル例のダイアグラムから作成したVPPLプログラムの一部を以下に示します。

# poolingLayer X
        set_pointer(uTi, BUF_A, U7_iLimit, U7_iSTEP);
        set_pointer(uTo, BUF_B, U7_oLimit, U7_oSTEP);
        for idx = 0 to U7_nCH do
                W1 = W1.DNN_poolingLayer(U7_kSIZE, U7_kSTRIDE, U7_iSIZE, U7_iSIZE, U7_oSIZE, U7_oSIZE, W2, uTi, uTo);
                next uTi;
                next uTo
        end;
# convolutionLayer S
        set_pointer(vB, B3, M9_nLIMIT, M9_nSTEP);
        set_pointer(vF, F3, M8_nLIMIT, M8_nSTEP);
        set_pointer(uTo, BUF_A, U8_oLimit, U8_oSTEP);
        for idy = 0 to U8_oCH do
        set_pointer(uTi, BUF_B, U8_iLimit, U8_iSTEP);
                for idx = 0 to U8_iCH do
                        if idx == 0 then
                                opt = 0
                        else
                                if (U8_iCH - idx) == 1 then
                                        opt = 2
                                else
                                        opt = 1
                                end
                        end;
                        W1 = W1.DNN_convolutionLayer(U8_kSIZE, U8_kSTRIDE, U8_iSIZE, U8_iSIZE, U8_oSIZE, U8_oSIZE, W2, uTi, vF, vB, uTo, opt, QBIT);
                next uTi;
                next vF
                end;
        next uTo;
        next vB
        end;

作成したソースコードのコンパイル

作成されたVPPL言語プログラムは、通常のVPPLソースと同様にコンパイル可能です。 また、ISIM上での実行まで指示すればISIM上でのシミュレーション実行も続けて行わせることができます。

DNN Diagram execution

BSCH3Vについて

BSCH3V

BSCH3Vは、H.Okada(Suigyodo)氏によって開発された回路図エディタです。 DNNダイアグラムの記述のために利用させていただいています。 本ソフトウエアのライセンスについては以下の定めに従い、再配布させていただいています。

注釈

BSch3V and utilities are distributed under the 2 clause BSD license.

Copyright (c) 1997, H.Okada(Suigyodo) All rights reserved.

Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met:

  1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer.
  2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.

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Copyright (c) 1997, H.Okada(Suigyodo) All rights reserved.

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