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風月無尽の無何有の郷

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2017/12/1 松風亭 雅山

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深い闇に閉ざされました冬がやって参りました。


昔、0と0.1の間に、無限の数が存在することに思いを馳せまして、自然科学者になりたいと決意した時期が御座いました。


夜のしじまに、特に、深い深い闇に閉ざされました冬の夜のしじまに、思索を深めたことを想い起こします。


アナログとデジタルの綾につきましては、多くの観点から言及されておりますが、以前に、鬱で悩まれている方々に、鬱に優しいデジタルというキーワードで、

ワンワード・ワンミーニングなどのシンプルなコミュニケーションを提唱したことなど思い返されます。


一生涯、否、無限時間、書いても書いても書き尽くせない0と0.1の間の無限の数、浪漫と神秘を強く覚え、身震いを感じます。




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